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東京都のHIV/エイズ

6月1日(土)~30日(日)までは東京都HIV検査・相談月間です。
ぜひ、この機会に検査を受けてみませんか? » 検査・相談所 一覧へ

予防できる

HIV感染は予防できます。予防にはコンドームの正しい使用が有効です。

相談できる

気になることがある時は、相談してみましょう。保健所や東京都HIV/エイズ電話相談(電話番号:03-3227-3335)では、匿名で相談できます。
もちろんプライバシーは守られます。

検査が大切

HIVに感染し、治療しないでいるとエイズを発症します。感染しても、数年~数十年は、症状がほとんどありません。
だから、感染しているかどうかは、検査を受けなければ分かりません。
たとえ感染しても早期に治療をすれば、エイズ発症を抑えられます。

そのためには、感染を早く知ること。つまり、早めの検査が大切です。HIV/エイズは誰にでも関係のあること。他人事ではなく、自分のこととして行動しましょう。
検査は保健所、検査・相談室で、匿名・無料で受けられます。

HIV/エイズは誰にでも関係のあること。

日本国籍男性が約80%、男性同性間の性的接触による感染が約75%

国籍別・性別割合感染経路別割合

●2023年、都内のHIV感染者及びAIDS 患者を合わせた届出報告数は302件、全国の約3割
●そのうち日本国籍男性は77.2%、男性同性間の性的接触による感染が75.2%


年齢にかかわらず、HIVに感染する可能性はあります。

HIV感染者の年齢別推移AIDS患者の年齢別推移

●都内HIV感染者は20歳~30歳代に多い。
●都内AIDS患者は30歳~50歳代に多い。
●20歳代でのエイズ発症も報告されている。

※HIV感染者とは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染した方。
※AIDS患者とは、HIV感染により免疫力が低下し、普段は感染しない病原体にも感染しやすくなり、様々な病気を発症した状態の方。


梅毒の報告数は急増。男女ともに若い人や働く世代で増加。特に20歳代女性の報告が多い。

梅毒 男女別患者報告数推移

●2023年、都内で梅毒の感染が分かった人の数は3,701件で前年より24件増加し、感染症法に基づく調査が始まって以来最多となった。
●男性の同性間性的接触、異性間性的接触による患者報告数は、いずれも2014年以降の10年間で最も多かった。

梅毒の予防には、パートナー同士の感染確認が必要です。
パートナーと一緒に梅毒検査を受けましょう。
梅毒検査はHIV検査とあわせて、保健所、検査・相談室で受けられます。

梅毒は・・・
オーラルセックス(口腔性交)やキスだけでも感染する。
症状が出ても痛みがない。また、症状が出ないこともある。
免疫はできず、何度でも感染する。
コンドームが覆わない部分の皮膚などでも感染が起こる可能性があります。


もっと詳しく知りたい方は…